教室長ブログ

■ 5月 最新映画 レビュー ③ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日自習指導後、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞してまいりました。昨日鑑賞した 最新映画 は、永野芽郁さん、大泉洋さん主演の「かくかくしかじか」です。

人気漫画家である東村アキコ先生の自伝的作品として描かれた作品で、第8回マンガ大賞および第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した漫画「かくかくしかじか」を実写映画化した作品です。漫画家を目指す少女と恩師である絵画教師との9年間にわたる軌跡が映画の中でありありと描かれています。

宮崎県に暮らす女子高生の林明子は幼い頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいという夢を抱いていました。そんな夢を叶えるべく、美大進学を志す明子は受験に備えて、ひょんなことから地元の絵画教室に通うことになります。そこで出会ったのが、竹刀片手に常に怒号を飛ばしている、スパルタ絵画教師の日高先生でした。どんな状況下でも生徒たちに描くことをやめさせない日高先生に対し、地元宮崎では漫画家になる夢をかなえることはできないと徐々に思うようになっていき、段々と日高先生とすれ違っていくようになります。

 

とても良い作品でした。永野さんがワイドショーを騒がせているとのことで、私自身も正直鑑賞をためらう気持ちもありましたが、そんなことで作品そのものの価値が決して下がるものではないと、鑑賞後改めて痛感しました。変な先入観も開始10分ですっかり消えて、鑑賞後に残ったのは、夢を叶えることの大変さ・厳しさ、そしてそれを乗り越えた先の真の喜び、日高先生のまっすぐすぎる思いの強さでした。鑑賞後の今も日高先生の「描けー!」の声が頭の中で何度もリフレインしております。ぜひ映画館で観ていただきたい良作だと思います。点数は92点。