■ 8月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。いつものように毎週日曜日にはレイトショーで映画を鑑賞してはいたのですが、なかなかブログをアップできていなかったので、一気に紹介したいと思います。今日紹介する 最新映画 は、「スーパーマン」です。

1938年に発行されたコミックに始まり、何度も映画化されてきたアメコミヒーローの原点「スーパーマン」の映画作品です。クリプトン星から人々を守るためにやってきたヒーローのスーパーマンは、普段は大手メディアのデイリー・プラネット社で新聞記者クラーク・ケントとして働き、その正体を隠して活動していました。ピンチになるとさっそうと駆け付け、超人的な力で人々を救うスーパーマンの姿は誰もが憧れを抱くものでしたが、時に国境をも越えて行われるヒーロー活動は、次第に問題視されるようになります。恋人でありスーパーマンの正体を知るロイス・レインからもその活動の是非を問われ、スーパーマンは、「人々を救う」という使命に対して徐々に心が揺らぎはじめます。一方、スーパーマンを世界にとって脅威とみなす天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーは、世界を巻き込む巨大な計画を密かに進行させます。やがて、ルーサーと彼の手下である超巨大生物KAIJUがスーパーマンの前に大きく立ちはだかります。

圧倒的な力をもつ勧善懲悪のスーパーマンの姿がこれまでのイメージでしたが、今作では現代社会の中に生きるスーパーマンということで、人間的なもろさも垣間見れるような作品となっておりました。また冒頭からボコボコに敵に打ちのめされ圧倒されるかなり衝撃的なシーンからスタートしているので、けっこう独特な切り口で描かれた作品だったと思います。私たちと同じく心の弱さを持つスーパーマンが、数々の逆境を乗り越えていく姿は余計に心打つ部分がありました。ぜひ映画館の大スクリーンで見ていただきたい作品です。点数は88点。