教室長ブログ

■ 9月 最新映画 レビュー 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の本校です。公開すぐに映画は観ていたのですが、レビューを書いていなかった作品がありますので、今日はその 最新映画 のレビューを書きたいと思います。その 最新映画というのが、福山雅治さん主演の「ブラック・ショーマン」です。

東野圭吾さんの人気ミステリー小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を福山雅治さん、有村架純さん主演で映画化した作品です。

コロナウイルス流行後、観光客が遠のき、かつての活気を失ってしまった町で、多くの教え子に慕われていた元中学校教師である神尾英一(仲村トオル)が何者かによって殺害されてしまいます。そんな父の訃報を受け、2カ月後に結婚を控えていた娘の神尾真世(有村架純)が、実家のある町に帰ってくることからストーリーが始まります。父はなぜ殺されなければならなかったのか、その真実を知りたいと願う真世の前に、元マジシャンである叔父の神尾武史(福山雅治)が現れます。かつてラスベガスで名を馳せていた武史は、卓越したマジックの腕前とメンタリスト級の観察眼、誘導尋問を武器にして、真世とともに事件の謎に挑みます。

 

ガリレオに続く人気作をつくりたいという制作陣の思惑が作品の背景に見え隠れはしていましたが、決して周りの人たちが言うほど悪い作品ではなかったかと思います。ただ少しマジシャン演出がくどく感じられたことと、真犯人の動機に共感・同情できる部分が少なかったことが惜しかったかなと私的には思いました。まだまだこの映画の中で真相が明かされていない部分も多々あるので、今後このブラック・ショーマンがどう描かれていくのか楽しみではあります。点数は82点。