■ 岐阜第一高等学校 R8年度入試説明会 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。本日 岐阜第一高等学校 の令和8年度入試説明会に参加してまいりましたので、今日は 岐阜第一高等学校 について紹介したいと思います。

岐阜第一高等学校 は昭和32年に開校した、伝統ある私立高校です。平成28年度4月より男子校から共学に変更され今年10年目になります。一人一台タブレットを配布し、ベネッセのclassi(学習支援クラウド)やロイロノート(授業支援クラウド)などを活用しながら、ICT教育にも力を入れていらっしゃいます。新校舎や寮もでき、学習環境が年々向上しております。
岐阜県の私立高校で、唯一「工業科」がある私立高校というのも大きな特徴の一つです。また部活動がとてもさかんで、男子・女子硬式野球部、女子バレーボール部、自転車部、サッカー部の活動に特に力を入れていらっしゃいます。
次に各科の説明ですが、大きく分けると「普通科」と「工業科」に分けられます。
まず普通科ですが、「カレッジコース」・「一般コース」・「スポーツコース 」の3つのコースがあります。
「カレッジコース」は、難関国公立大学・難関私立大学合格を目指すコースで、SSP(Study Support Program)を今年度から実施し、より手厚く志望校合格に向けて指導されるそうです。少人数制・習熟度別授業で、大学受験を突破するためのしっかりとした学力を養成します。
「一般コース」は、部活動と両立させながら、四年制大学・短期大学・専門学校への進学ならびに就職など多様な進路実現を目指すコースです。基礎学力向上に特に重点が置かれており、英検などの資格取得にも力を入れておられます。指定校推薦を使っての進学が中心となっています。
「スポーツコース」は文武両道で、全国レベルで活躍できるアスリートの育成を目指したコースです。日々の授業も部活動の割合が多くなっているのが特長です。男・女硬式野球部・女子バレーボール部・自転車部、サッカー部で活動する生徒が在籍し、週3日は午後の授業が選択体育となり、十分な練習時間を確保していくことができます。その他個人種目のアスリートも募集しているそうです。
続いて工業科ですが、工業科には「自動車エンジニアコース」・「生産システムコース」に加えて、来年度から「情報デザインコース」が新設されます。週30時間の勉強時間のうち、普通科の勉強が16時間に専門科の勉強14時間と、およそ6:4の割合で学習していきますので、専門的な知識をしっかり身につけていくことができます。卒業生の約4割が進学をしている現状で、有効求人倍率も83倍と多く、就職内定率も100%とのことです。
「自動車エンジニアコース」は三級自動車整備士受検資格取得を目指し、少人数指導で専門スキルを学びます。ハイブリッド車や電気自動車などの最新の車について学べるだけでなく、電気・機械等についてもしっかりと学習していきます。二級以上の整備士資格取得のため、進学を希望する生徒も多いそうです。
「生産システムコース」は「ものづくり」に力点が置かれていて、ものづくりの基礎から設計、生産、管理等を学び、資格取得に必要な力を身につけていき、日々進化する業界のニーズに対応した技術者の育成を目指していくコースです。
来年度から新設される「情報デザインコース」では、エンジニアリングとデザインの幅広いスキルを身に着け、情報社会に対応できる実践的な技術を持った「デザインエンジニア」の育成を目指していらっしゃいます。パイソンを使ったプログラミングによる作図やCAD、モーションキャプチャー等の技術を学びます。
自分の進路に応じて多様な学習ができる環境が整った私立高校だと思います。瑞穂市から通学しやすい位置にある学校でもあるので、選択肢の一つとして考えていける学校です。特に高校で工業系統の学習をしたい生徒にお勧めの高校です。
