木村先生の最新映画レビュー

■ 7月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。連日大変慌ただしく動き回っているため、なかなかブログがアップできずにいましたが、この間の日曜日も例のごとく、1本 最新映画 を鑑賞してまいりました。今回鑑賞した 最新映画 は、ブラッド・ピットさん主演の「F1(R) / エフワン」です。

モータースポーツの最高峰である「F1(R)」に挑むレーサーたちの姿を、ブラッド・ピットさん主演で描いた大作です。かつて世界にその名をとどろかせた伝説的なカリスマF1(R)ドライバーであるソニー(ブラッド・ピット)は、最下位に沈むF1(R)チーム「エイペックス」の代表であり、かつてのチームメイトでもあるルーベンの誘いを受け、現役復帰を果たすこととなります。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである新人ドライバーのジョシュアやチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返しますが、次第にソニーの圧倒的な才能と実力に導かれていきます。ソニーはチームとともに過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵を相手に、命懸けで頂点を目指していきます。

最新技術を駆使して撮影されたリアルな走行映像が本当に盛りだくさんで、まるで自分がF1(R)ドライバーになったと錯覚するような迫力あるシーンが多々ありました。映画は2時間半と多少長めではありましたが、最後までしっかり楽しめたかと思います。地上版のトップガンマーベリックの名に全く嘘偽りなかったです。ぜひ多くの人にその迫力ある映像を、映画館の大スクリーンで楽しんでいただきたいと思えた良作でした。点数は92点。

■ 6月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日もレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は、「28年後」です。

人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に繰り広げられる死闘を描いたサバイバルホラー作品で、第1作「28日後…」、その続編である第2作「28週後…」に続くシリーズ第3作目作品です。

人間を凶暴化させるウイルスが大都会ロンドンで流出し、多くの死者を出した恐怖のパンデミックから28年後が経過し、生き延びるために海を隔てた小さな孤島に逃れた人々は、見張り台を建て、武器を備え、身を潜めて暮らしていました。ある日、島で暮らす母ジェイミーと、島を一度も出たことのない12歳の息子スパイクは、島の外へと向かい、本土に渡ります。そこで彼らは、人間が人間でなくなった感染者だらけの恐怖の世界を目の当たりにします。

ゾンビ映画好きの友人との鑑賞でしたが、私的には正直それほどという感じでした。今までにこういうタイプの映画をかなり見すぎてしまっていたためかもしれません。とは言え進○の巨人を彷彿とさせるところが結構あったところと、走って追いかけてくるゾンビたちの恐怖シーンと惨殺した後の体の部位を持っているシーン、町の中の戦闘シーンではなく大自然の中での戦闘シーンは、結構新鮮ではありました。また「死」というものを考えさせる部分もあったので、単純なゾンビ作品ではありませんでした。続編もあるような終わり方でしたが、たぶん私は・・・見ないかな(苦笑)ゾンビ映画好きな方にはお勧めできる映画です。点数は80点。

■ 6月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日もレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は、吉沢亮さん、横浜流星さん主演の「国宝」です。

任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた一人の男の激動の人生を描いた人間ドラマです。任侠の一門に生まれた喜久雄(吉沢亮)は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独の身となってしまいます。そんな喜久雄の天性の才能を見抜いた名門上方歌舞伎の当主・花井半二郎(渡辺謙)は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むこととなります。喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と兄弟同様に育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていきます。そんなある日、不慮の事故で入院することとなった半二郎が、自身の代役として俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされることとなります。

歌舞伎の才能はあるものの、まっとうな歌舞伎役者としての血筋ではない任侠の親を持つ喜久雄と、歌舞伎の名家に生まれ立派な血筋をもちながらも、自分の才能と喜久雄の才能を見比べて自分を卑下してしまった俊介が、それぞれ伝統ある歌舞伎の世界に翻弄されながらも、芸事を極めんがために互いに懸命になっている姿に、大変心打たれました。きらびやかな表舞台の裏にある生々しく厳しい芸事の世界がありありと描かれておりました。吉沢亮さんも横浜流星さんも、本物の歌舞伎役者と見紛うばかりの大変な熱演ぶりで、3時間という大変長い映画ではありましたが、最初から最後まで終始魅了されました。ぜひ多くの人に鑑賞してもらいたい秀作だと思います。点数は98点。

■ 5月 最新映画 レビュー ③ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日自習指導後、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞してまいりました。昨日鑑賞した 最新映画 は、永野芽郁さん、大泉洋さん主演の「かくかくしかじか」です。

人気漫画家である東村アキコ先生の自伝的作品として描かれた作品で、第8回マンガ大賞および第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した漫画「かくかくしかじか」を実写映画化した作品です。漫画家を目指す少女と恩師である絵画教師との9年間にわたる軌跡が映画の中でありありと描かれています。

宮崎県に暮らす女子高生の林明子は幼い頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいという夢を抱いていました。そんな夢を叶えるべく、美大進学を志す明子は受験に備えて、ひょんなことから地元の絵画教室に通うことになります。そこで出会ったのが、竹刀片手に常に怒号を飛ばしている、スパルタ絵画教師の日高先生でした。どんな状況下でも生徒たちに描くことをやめさせない日高先生に対し、地元宮崎では漫画家になる夢をかなえることはできないと徐々に思うようになっていき、段々と日高先生とすれ違っていくようになります。

 

とても良い作品でした。永野さんがワイドショーを騒がせているとのことで、私自身も正直鑑賞をためらう気持ちもありましたが、そんなことで作品そのものの価値が決して下がるものではないと、鑑賞後改めて痛感しました。変な先入観も開始10分ですっかり消えて、鑑賞後に残ったのは、夢を叶えることの大変さ・厳しさ、そしてそれを乗り越えた先の真の喜び、日高先生のまっすぐすぎる思いの強さでした。鑑賞後の今も日高先生の「描けー!」の声が頭の中で何度もリフレインしております。ぜひ映画館で観ていただきたい良作だと思います。点数は92点。

■ 5月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。5月23日(金)の日米同時公開に先駆け、5月17日(土)からトム・クルーズさん主演の大ヒット作品「ミッション:インポッシブル」シリーズの 最新映画 作品にして最終作である「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」の先行上映を、先行2日目である18日(日)に鑑賞してまいりましたので、今日はそのレビューを書きたいと思います。

「ミッション:インポッシブル デッド・レコニング」とあわせて2部作の後編で、前作のラストで世界の命運を握る鍵を手にしたイーサン・ハントと、その鍵によって導かれていくイーサンの運命が描かれます。また、これまでほとんど語られてこなかったイーサンの過去などについても明かされていきます。ミッション:インポッシブル作品ではおなじみとなったトム・クルーズ本人によるスタントシーンも健在で、今作では飛び回る小型プロペラ機にしがみつく迫力ある空中スタントなどが多々見どころとなっています。

毎回公開を楽しみにしてきたミッション:インポッシブル作品もこれがラストだと思うと、大変感慨深いです。ネタバレは極力避けたいと思いますが、今までの作品が今作へとつながっていくので、映画鑑賞を考えている方は、過去作(特に前作)を見ておくと、より一層楽しめるのではないかと思います。スタントやCGを使わないアクションの迫力の素晴らしさ、仲間との深い絆など、ぜひ映画館の大スクリーンで見ていただきたい超大作です。点数は97点。なお映画が3時間ぐらいの長さなので、事前にトイレはマストです(笑)

■ 5月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。ゴールデンウィーク中は何かとやることが多かったり、観たいと思う映画が特になかったりなどで、今回が5月最初の 最新映画 鑑賞になりました。今回鑑賞した 最新映画 は、「マインクラフト ザ・ムービー」です。

世界的大人気ゲーム「マインクラフト」を、ハリウッドで実写映画化した作品で、3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるあのゲームの世界観を再現し、そこで繰り広げられる冒険を描いた作品です。

子どものころから憧れていた採掘場での採掘に夢中のスティーブは、ある時、青く光る謎のキューブを手に入れ、それに触れたことで、全てが四角形でできた異世界へと転送されてしまいます。そこは、自分が考えたモノをなんでも創造することができる、驚きに満ちた世界「マイクラワールド」でした。そんな彼のもとに、過去の栄光にすがりついている元人気ゲーマーのギャレット、改造が得意な少年ヘンリーとその姉のナタリー、そしてドーンという女性の4人が現れます。彼らもまた、謎のキューブによってマイクラワールドに転送されてきたのでした。スティーブにいろいろと教わりながら、全てが四角い異世界で、創造力を駆使してサバイバルを繰り広げていきます。

 

塾生の子に勧められての今回の鑑賞でしたが、あのマイクラの世界がよく再現で来ていたのではないかと思います。正直B級映画感は否めませんでしたが、ゲーム経験者ならより一層楽しめる映画かと思います。ストーリーが少し雑だったのが残念ではありましたが、深く考えずに純粋に楽しむ映画をご所望ならば、十分楽しめる映画かと思います。点数は80点。

PS 姉のナタリーがベッキーに見えるところが多々ありました(笑)

■ 4月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。入試の願掛けで楽しみの映画鑑賞をしばらくストップしておりましたが、この間の日曜日、ようやく2か月ぶりに 最新映画 を鑑賞してまいりました。今回鑑賞したのは、「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」です。

大人気アニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版28作目で、今作では毛利小五郎と長野県警の隻眼の警部・大和敢助を中心に、長野の雪山を舞台に巻き起こる過去と現在の事件を描いた作品です。

長野県・八ヶ岳連峰の未宝岳で、長野県警の大和敢助は雪山である男を追っていましたが、その男が放ったライフル弾が左眼をかすめ、同時に起こった雪崩に巻き込まれてしまい大きな傷を負ってしまいます。それから10カ月後敢助たちは、天文台の施設研究員が襲撃された事件の捜査のため現場へ。その天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、なぜか雪山の事件で負傷して失明していた敢助の左眼が激しくうずき出すのでした。その夜、毛利探偵事務所には、小五郎の警視庁時代の同僚だった「ワニ」と呼ばれる刑事から電話が入り、事件が動き出します。

いろいろと突っ込みどころはありましたが、面白い作品だったと思います。内容の詳細に関しては触れませんが、毛利小五郎がかっこよくて、一部シティーハンターを彷彿とさせていました(声優が神谷明さんだったら完璧でした笑)安室さんの声優が変更になって若干の違和感はありましたが、物語に支障はないかなと思います。ゴールデンウィークにぜひ映画館の大スクリーンで見ていただきたい作品です。点数は88点。

■ 1月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は久しぶりに大学時代の友人と会って食事をして、レイトショーで 最新映画 を楽しみました。昨日鑑賞した映画は、木村拓哉さん主演の「グランメゾン・パリ」です。

木村拓哉さん主演による2019年放送のテレビドラマ作品「グランメゾン東京」の続編となる映画版作品で、物語の舞台はフランスのパリです。

レストラン「グランメゾン東京」が日本で三つ星を獲得してから数年の月日が流れました。尾花夏樹(木村拓哉)と早見倫子(鈴木京香)はフランス料理の本場パリに新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星獲得を目指して奮闘していましたが、異国の地のシェフにとっては満足のいく食材を手に入れることすら難しく、結果を出せない日々が続いていました。そんなある日、ガラディナーでの失態が原因で、尾花はかつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束をしてしまうことになります。ちなみにこの作品では実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが料理監修を担当しています。

フランスという異国の地で、アジア系の人たちがなかなか受け入れてもらえず、材料確保でさえ困難なフランス料理界、そこに果敢に挑もうとする尾花の様子にとても感銘しました。当初周りをなかなか信用できなかった尾花が、徐々に仲間の思いに触れていく中で周りを信用するようになり、スタッフ全員が一丸になってまとまっていく姿は、その後の展開が読めていてもとても楽しめました。最後彼自身が真に追い求めるべきフランス料理像が見えていくところは大変見ごたえがありましたので、この冬ぜひ多くの人に鑑賞してもらいたい良作だと思います。点数は90点。

■ 12月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日は、夕方まで中3塾生たちの 学年末テスト対策の指導をした後、いつものようにレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した映画は、「映画 はたらく細胞」です。

人間の体内の細胞たちを擬人化し、テレビアニメ化もされた大人気漫画の実写映画です。原作漫画である「はたらく細胞」と、そのスピンオフ作品「はたらく細胞 BLACK」の2作品をもとに、ある人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世界のドラマを並行して描いています。

人間の体内に存在する37兆個もの細胞。酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、日々人間の健康を守るためにはたらいています。高校生の漆崎日胡は、父の茂と2人暮らしで、健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいている一方で、不規則・不摂生な生活を送る茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが日々不満を訴えています。そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、細胞たちの戦いが幕を開けます。

体の中の世界がアニメに忠実に再現されており、それぞれのキャラクターもきちんと立っていて(役者さんもぴったりでした)、最後までしっかり楽しめました。途中闘病中の日胡を精一杯応援しようとしている父親たちの姿にはウルっともさせられ、笑いあり涙ありのとても良い映画だったと思います。ちなみに個人的にはマクロファージ先生がお気に入りです(笑)この冬ぜひ多くの人たちに見てもらいたい良作です。点数は90点。

■ 12月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日はお昼の時間帯に、作品ファンの両親を連れて 最新映画 を1本鑑賞してまいりました。昨日鑑賞したのは、「劇場版 Doctor-X Final」です。

2012年の10月からテレビ朝日系列で全7シリーズに渡って放送された米倉涼子さん主演の大人気医療ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」のシリーズ完結編となる劇場版作品です。

フリーランスで一匹狼の天才外科医、大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れていました。その頃東帝大学病院では、凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任します。その双子の弟・多可人が医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもあることもあり、比呂人は徹底的な合理化を進め、医師や看護師を次々と辞職させていきます。かつての同僚・森本に呼び戻された未知子は一時比呂人と意気投合しますが、未知子の師匠・神原晶と会った比呂人は顔色を変えます。一方森本は、未知子の過去を探るために広島・呉へ向かいます。

ドクターXと言われるまでに至った大門未知子の過去、未知子の師匠、神原晶との深い絆、「私失敗しないので。」という言葉の裏に隠された真実が映画の中で紐解かれて行ったので、最後の最後までしっかり作品を楽しめました。エンディングは少しエンターテイメントに走った感はありましたが、希望が持てるラストでしたので良かったかと思います。この作品が遺作となった故西田敏行さんの姿にも胸が熱くなりました。ぜひ多くの人にドクターXのラストを、映画館の大画面で見届けていただきたいと心から思える作品でした。点数は94点。