■ おすすめ映画 コレクション②【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。世の中新型コロナの話題でいっぱいなので、気分を変えるために、家で映画を2本鑑賞しました。一本は以前このブログの中で映画紹介をした星野源さん、高畑充希さんが出演している「引っ越し大名」、もう一本は、私の大好きな俳優さんであるロビン・ウィリアムさん主演の「パッチ・アダムス」です。今回は おすすめ映画 として、「パッチ・アダムス」を紹介したいと思います。
ロビン・ウィリアムズさんが、実在の医師に扮した感動ドラマで、「ユーモアによる治療が重要」という説を実践し、医学界の常識を覆した医学生パッチ・アダムスの半生を描いた作品です。自殺未遂の果て、自らの意志で精神科に入院したアダムスは、そこで自分の進むべき道を見つけ、医学の道を志します。2年後、ヴァージニア大学の医学部に入学したアダムスは、大学のルールに背いては、患者を彼のユーモアで楽しませようとします。冷ややかな視線を向ける学部長や同僚を後目に、やがて彼は恋人カリンとともに、夢に見ていた無料治療院を開設していきます。
「笑い」や「ユーモア」が患者の生きる力を強くすることを、全身で実践しようとするアダムスの生き方に、私はとても共感できました。患者と一生懸命に寄り添い、患者の苦しみをユーモアで包み込もうとする彼の生き方はとても素晴らしいと私は思いました。実際笑うことで、体の中にナチュラルキラー細胞が生成されるということが言われています。今こんな世の中の状態だからこそ、「笑顔」を大事にしたいと思わせてくれる、そんな素敵な作品です。点数は90点。
来週からゴールデンウィークで水曜日から当塾も休校となりますが、なかなか外に出歩けない状況下、せっかくゆっくりできる時間があるのですから、またいろいろと映画鑑賞を楽しみたいと思っております。
■ おすすめ映画コレクション①【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。最近は新型コロナウイルスの話ばかりで映画の紹介ができていませんでしたので、今日は久しぶりに家でDVD鑑賞した おすすめ映画 の紹介をしたいと思います。今日紹介する映画は、トム・ハンクスさん主演の「グリーンマイル」です。2000年に日本でも公開された映画で、以前からずっと観たいと思っていた映画だったのですが、上映時間が3時間ということで、時間がしっかりあるときに鑑賞しようと思って、今までずっと温めてきた作品でした。「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督とスティーブン・キング脚本で描かれた感動作で、アメリカ南部の死刑囚舎房を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守たちとの心の交流を描いた作品です。1935年、死刑囚舎房で看守を務めていたポール(トム・ハンクス)のもとに、不思議な力を持った、体の大きな黒人の死刑囚ジョン・コーフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)が送られてきます。彼との交流を深めていった看守たちは、やがて彼の罪を疑問視するようになっていきます。
ぜひ皆さんにもこの作品を鑑賞していただきたいので、作品の詳細についてここですべては書きませんが、人間の生死に対して、死刑制度に対して、そして社会の中に潜む様々な不条理に対していろいろと考えさせられ、鑑賞後も映画の余韻がしっかり残るそんな良作でした。刑務所内での話で、少し目をそむけたくなるような残忍なシーンがあるので、そういう系統の映画が苦手な人には強くお勧めすることはできませんが、メッセージ性の非常に高いオススメ作品だと思います。私自身は90点をつけたいと思います。
コロナウイルスの影響で、外出もままならないそんな状況下ですが、映画鑑賞はそんな塞ぎがちな気持ちを和らげてくれる「一服の清涼剤」だと私は思っています。鑑賞してみて「良い作品だな」と思った映画作品や、今まで観てきた作品の中で、ぜひ皆さんにおすすめしたい映画作品の紹介を、今後もこのブログの中にアップしていきたいと思いますので、次回のおすすめ映画コレクションもどうぞご期待ください。
■ 3月のおすすめ映画③【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。新型コロナウイルスの影響もあり、休校期間に特別遠出はしていませんが、適度に気分転換をして楽しんでおります。15日(日)も映画鑑賞をしてリフレッシュしておりました。映画館で卒塾生の川端君とも顔を合わせて、少し話もできました。今回鑑賞した映画は、日本アカデミー賞を獲得した「新聞記者」です。本当は公開期間内に観る予定をしていた映画だったのですが、上映期間中はタイミングが合わず、アンコール上映がされているこのタイミングでの初観賞となりました。東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案にしたサスペンスドラマで、国家の闇を追う記者と若手エリート官僚が、それぞれの正義を貫こうとする話です。東都新聞の記者・吉岡(シム・ウンギョン)は、大学新設計画にまつわる極秘情報の匿名FAXを受け取り、調査を始めます。日本人の父と韓国人の母を持ち、アメリカで育った吉岡は、特別な感情を抱きながら日本の新聞社に在職していました。一方内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)は、国民にのために力を尽くすという信念とは真逆の任務の間で葛藤するなか、ストーリーが展開していきます。
政権を維持するために、国家の力で力づくに事実を捻じ曲げて、嘘を真実にしてしまう、また誰かに責任を全部擦り付けて責任転嫁し、事実そのものをなかったことにしてしまう、そしてそれに対して反対意見をしようとものなら、圧力で屈させる、そんな現代社会の闇を描いた作品でした。現政権がそこまでしているかは不確かですが、これに近いことは闇で行われているような気がします。権力に忖度している人たちの手で事実が大きくゆがめられていることに対する警鐘をこの映画は鳴らしてくれていると思いました。いろいろ映画作品がある中でこの作品が日本アカデミー賞に輝いたのには、国民が抱える鬱積した感情が後押しをしたのではないかと思っております。正直半地下家族よりも私には伝わるものが大きかったです。作品に対していろいろ意見はあると思いますが、私は100点をつけたいと思います。モレラでもまだアンコール上映されておりますので、関心のある方はぜひ鑑賞ください。
■ 3月のおすすめ映画②【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。3月14日(土)の夜に、いつもの気分転換で映画鑑賞をしました。今回観た映画は「Fukushima 50」です。本当は3月11日東日本大震災の日に鑑賞しようと思っていましたが、所用が重なり14日(土)の鑑賞になりました。あの東日本大震災での福島第一原子力発電所事故をテーマに、多くの関係者への取材をもとにして書かれた、門田隆将さんのノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化したものです。日本中を、世界中を震撼させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を必死で救おうとした作業員たちの姿を描いた作品です。
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲います。全ての電源が喪失してしまい、原子炉内の冷却ができなくなりメルトダウンの危機が刻々と迫る中、現場の指揮を執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)や、福島第一原発1・2号機当直長の伊崎利夫(佐藤浩市)をはじめとする、発電所内にとどまった約50名の作業員たちが、混乱下の中で自分たちの家族や故郷を守るために、未曽有の大事故に立ち向かう様子を生々しく描いています。
映画を観て、改めて東日本大震災のことについていろいろと考えさせられました。このような人知や予想を大きく上回る自然災害に対して、人間の力というのはあまりに無力だと感じました。しかし一方で、そんな大変厳しい状況下でも必死で苦難に立ち向かい、決死の覚悟で被害を最小限に食い止めようとしていた、そんな人たちのおかげで今の私たちの生活があるということを改めて気づかされました。またこういう緊急を要する状況下では、人々の心根の部分が顕著に表れてきます。自分の立場や保身のことばかりを考えて、現場に責任のなすりつけや無茶ぶりばかりをするそんな人々がいる一方で、自分の家族や愛する人たちのために、自分の命を犠牲にしてまでも必死で守ろうとしていた、そんな人々が実際にいたことに、何か勇気をもらえたような気がしました。点数は95点。
改めて東日本大震災によって亡くなられた多くの方々の御冥福をお祈り申し上げると共に、震災被害にあわれた多くの人々の生活が、一日でも早く元の状態に戻ることを祈りたいと思います。
■ 3月のおすすめ映画①【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。3月8日の日曜日、午前中から中3塾生の公立直前対策指導を6時30分くらいまで行い、そのあと体力の回復のために全身もみほぐしのマッサージ、そして心のリフレッシュのために、例のごとく映画鑑賞をしました。この間鑑賞した映画は「野生の呼び声」です。アメリカの作家ジャック・ロンドンの冒険小説を、ハリソン・フォード主演で実写映画化した作品で、未開の地に向けて旅をする冒険家と相棒の犬の過酷な旅を描いた作品です。カリフォルニア州に住むミラー判事のもとで暮らしていた雑種犬のバックは、4歳のときにさらわれて売り飛ばされ、そり犬として働いていました。その後再び売られて厳しい環境で重労働を強いられていたところを、一人で旅をしていたソーントン(ハリソン・フォード)に助けられます。世話をされるうちに、ソーントンとの間に信頼と友情が芽生え、彼らは亡くなったソーントンの息子が叶えられなかった夢である、地図にない地を目指す冒険の旅に出ます。世間知らずだった一匹の犬が、波乱万丈の冒険を通して野生に目覚めていき、そして自分自身の生き方を見つけるまでを、人間と犬、狼とのコミュニケーション豊かに描き出した良作で、動物や大自然が好きな方にお勧めの良作でした。点数は87点。
1週間ほどの塾の休校期間内にしておかなければいけないことは本当にたくさんありますが、気分転換の映画鑑賞はしっかり楽しみたいと思っております。
■ 2月のおすすめ映画④【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日も中3生たちが自分たちの力を高めるために、精一杯学習に取り組んでおりました。指導後気分転換のために1本映画を鑑賞しました。昨日鑑賞した映画は「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」です。スマートフォンを紛失したために思いも寄らぬ恐怖に見舞われる『スマホを落としただけなのに』の続編作品です。長い黒髪の女性が狙われた連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな身元不明の死体が見つかります。事件を追う刑事・加賀谷(千葉雄大)がかつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌)を訪ねると、収監中の彼が自身の師と仰ぐ「M」という人物の存在を明かします。やがて恋人の美乃里(白石麻衣)が何者かに狙われていることを知った加賀谷は、やむなく浦野に捜査協力を依頼し物語が展開していきます。
今作ではスマホは落としたことが事件のきっかけにはなっていないのですが(最後まで見ると一応なっていると言えばなっているのですが)、スマホやネットを通して個人情報が盗まれたり、プライベートがのぞき見されたりと、作品を通して現代社会への警鐘も含まれているかと思います。個人的には前作よりも今作の方が楽しめたかと思います。点数は87点。
いよいよ公立受験も大詰めですが、しっかり生徒たちの力になれるように、できる限りのサポートをしていきたいと思っています。
■ 2月のおすすめ映画③【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日16日(日)は国立岐阜高専の入試日でした。外は生憎の雨模様だったので、気持ち早めに家を出て、高専を受検する塾生の激励に出向きました。本人と顔を合わせると、体調も良好そうで、気合の入った良い表情でいました。一緒に受検する同級生たちと円陣を組み、お互いに声を掛け合っている姿はとても微笑ましく、ぜひみんながんばって合格してほしいなあと思いました。
昼は中1と中2の学年末対策でせわしく動き回っておりました。中3生たちも自主勉強に来て、それぞれが自分の力を高めるために、しっかり頑張っておりました。8時くらいまで指導をした後、オンとオフの切り替えのために、昨日も映画を一本鑑賞しました。昨日鑑賞した映画は、「1917 命をかけた伝令」です。第1次世界大戦を舞台にした戦争ドラマで、第1次世界大戦が始まってから、およそ3年が経過した1917年4月のフランスが話の舞台となっております。ドイツ軍と連合国軍が西部戦線で対峙(たいじ)する中、イギリス軍兵士のスコフィールド(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)に、ドイツ軍を追撃しているマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)の部隊に作戦の中止を知らせる命令が下されます。重要な任務を命じられ、たった二人で最前線に赴く物語を、全編を通してワンカットに見える映像で映し出しています。
上映前からこの作品全体をワンカットでどう撮ったのだろうと、大変興味深く思っておりました。ただ実際のところは、作品の中で3回ほど場面転換をしているため、映画すべてがワンカットで撮られたというわけではありませんでした。時間展開の兼ね合いがあるので、そこに関してはある意味仕方がなかったのかもしれません。ただ基本ワンカットテイストで作品が撮られていますので、目線は常にカメラとともに動いていきます。だからまるで映画の中の兵士たちと一緒の空間にいるような錯覚に陥る映画のつくりはなかなか面白かったです。また戦争のリアリティがそこかしこにあるので、見ていて次にどうなっていくのか予想もつきづらく、息をのむような展開に最後までしっかり映画を堪能できました。とても秀逸な作品だったと思います。点数は92点。
学年末テストに、入試対策に大忙しの毎日ですが、また今週もしっかり生徒たちと向かい合って頑張っていきたいと思っております。
■ 2月のおすすめ映画②【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は朝から今シーズン初の雪の日となりました。今年は異常気象で雪はまあ降らないだろうと勝手に高を括っていたので、雪が降っているのを見たときにけっこうあせりました。車を新車に替えて、スタッドレスタイヤではなくノーマルタイヤをはいている状態なので、これ以上多く積もることがないことをただただ祈るばかりです。(スキー等の関係者や子供たちは沢山積もってもらいたいでしょうが…)昨日も7時くらいまでテスト対策の指導をし、そのあと心身のリフレッシュのため、まずはマッサージの体ほぐしで体のリフレッシュ、そのあとは映画鑑賞で心のリフレッシュをしました。昨日鑑賞したのは「BAD BOYS FOR LIFE」です。「バッドボーイズ」として名をはせていた、プロ級のドライビングテクニックを駆使して愛車のポルシェを操り、高級ブランドのスーツを着こなすマイアミ屈指の敏腕刑事マイク・ローリー(ウィル・スミス)と、相棒のマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)の活躍を描くアクションシリーズの最新作で、本作が(多分)シリーズ最終作です。家族を大切にしているマーカスが、危険な職場から離れるため引退を考えるようになったあるとき、マイクが何者かに命を狙われるところからストーリーが展開していきます。カーアクションやガンアクション満載で、王道のアクション映画でしたので、スクリーンで見ていてとても迫力がありました。途中「えっ、そうだったの!」と思えるストーリー展開だったので、最後まで話を楽しめました。海外版あぶない刑事といった雰囲気をもつアクション映画でした。点数は87点。
私立入試が終わり、これからいよいよ国立入試、公立入試と続いていきます。中1・2年生の学年末テストもありますので、なかなか気持ちの休まらない日々が続きますが、塾生たちのために、できる限りのサポートをしていきたいと思っております。
■ 2月のおすすめ映画①【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日から私立高校入試も始まり、今日も、鶯谷高校、岐阜東高校、済美高校など入試が実施されました。塾生たちがしっかり自分の力を発揮してくれたことを、心から祈っています。まだ今度の土日に私立高校入試を控えている生徒もいますので、私立対策指導を昼間に行い、オンオフの切り替えのため、今日も一本映画を鑑賞しました。今日鑑賞した映画は、「AI崩壊」です。映画館で2度鑑賞した「22年目の告白-私が殺人犯です」などの作品を世に送り出した入江悠監督の作品だったので、鑑賞するのがとても楽しみでした。AI社会になった近未来の日本が舞台のSFサスペンスで、人工知能が暴走し日本中を巻き込む大惨事を起こすさまを描いています。天才科学者の桐生(大沢たかお)が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に、突如人間を選別し殺りくを始めます。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストとして濡れ衣を着せられた桐生は逃走を図りますが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていきます。はたして・・・。
現代社会においてもさまざまな場所でAI(人工知能)が活用されており、今後ますます私たちの生活の中で大きな部分を占めていくでしょう。ただ便利な道具ほど使い方によっては凶器に変わります。包丁やナイフも取っ手を持って食べ物を切る為に使えば、日常生活に必要不可欠なものになりますが、人に向ければただの凶器となってしまいます。つまり使う人の心の持ち方次第だと、作品を見ていて思いました。あと個人的に、映画の主題歌を歌手のAIさんが歌っていたのが壺でした。点数は86点。
忙しい毎日が続きますが、映画鑑賞でよい気分転換ができています。しっかり生徒たちの指導をしつつ、上手に気分転換もしていきたいと思います。
■ 1月のおすすめ映画②【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。中3の私立高校入試対策に追われた昨日日曜日でしたが、オン・オフの切り替えのために、昨日も映画のレイトショーを楽しみました。昨日鑑賞した映画は、「パラサイト 半地下の家族」です。第72回カンヌ国際映画祭の最高賞、パルムドール賞に輝き、アカデミー賞の最有力作品と言われている、鬼才ポン・ジュノ監督の話題の映画作品です。半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していました。ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れていき、その裕福な家庭にパラサイトしていきます。ネタバレは避けたいと思いますが、韓国社会の問題や心の闇にスポットを当てた作品で、このあとどうストーリーが展開していくか、最後まで目が離せない展開でした。あちこちに立つフラグは最後にすべてきちんと回収されていきますので、そういった部分のモヤモヤは鑑賞後にはありません。観終わった後にいろいろと考えさせられる、そんな作品でした。点数は89点。
来週は私立入試がスタートしていきます。今週も中3生たちをしっかりサポートしていきたいと思っております。