木村先生の最新映画レビュー

■ 3月 最新映画 レビュー③ 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日も1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞したのは、「シング・フォー・ミー、ライル」です。

バーナード・ウェーバーさんによる絵本シリーズ「ワニのライル」をミュージカル化した作品で、奇跡の歌声を持つ一匹のワニと人間の少年が、歌を通して心を通わせていく過程を映し出したストーリーです。

ショーマンのヘクター(ハビエル・バルデム)がニューヨークの古ぼけたペットショップに足を踏み入れると、どこからか魅惑的な歌声が聞こえてきます。彼はその歌声の持ち主であるワニのライルをショーの相棒にしようとするものの、ライルがステージ恐怖症だとわかり、その場を去って行きます。その後ライルはたった一匹で長い時間を過ごしていましたが、ある日ライルが隠れ住んでいた家に、一人の少年と家族が引っ越してきます。

レビューもそこそこ高くて期待して鑑賞したのですが、私には登場人物たちの言動やストーリー展開が解せない部分や、生理的に受け付けない部分(ゴミ箱あさり)が多々あって、あまり良いイメージは抱けませんでした。「歌が歌えるのになぜ話せないの?」と突っ込みを入れたくもありました。とは言え大泉洋さんの大変きれいな歌声は、とても良かったと思います。もしかすると、吹き替え版より字幕での方が、作品の良さが伝わりやすかったのかなあと思わなくはありませんが、ただ私好みの映画では正直なかったです。点数は78点。

■ 3月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は公開前から楽しみにしていた 最新映画 「シン・仮面ライダー」を鑑賞してまいりましたので、そのレビューを書きたいと思います。

1971年から1973年にかけて放送された石ノ森章太郎さん原作の「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、「シン・ゴジラ」などの庵野秀明さんが監督を務めた特撮アクション作品です。すべての仮面ライダーシリーズの原点となる仮面ライダーが誕生するまでの過程や、人々の葛藤を描いた作品です。

公開されてからいろいろなところで酷評されていたので、正直観賞するのが不安でしたが、私的には結構楽しめました。昔の特撮ってこんな感じだったなあと懐かしさも感じることができましたし、ライダー誕生のいきさつもよくわかりました。多分酷評している人たちは、現在の仮面ライダーを思い描いて鑑賞しているので、そのギャップの大きさから酷評しているのではないかと思いました。とは言え2点だけ私も気になった点がありました。まずはかなり血が飛び散るシーンが多くて、こんなに血生臭い戦闘シーンにする必要があったのかなあと思いました。またCGがかなり安っぽいところがあって、もう少し何とかできなかったのかなあと思える部分がありました。

この後の展開が少し気になる終わり方をしたのも賛否が分かれる原因ではないかと思いますが、それなりに楽しめる作品になっていたかと思います。点数は82点。

■ 3月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは! MUGEN学院 穂積駅前本校 の木村です。先々週の日曜日に 最新映画 を鑑賞していたのですが、まだレビューが書けていませんでしたので、今日はその映画「シャイロックの子供たち」のレビューを書きたいと思います。

池井戸潤さんの小説を原作に、とある銀行の支店で発生した現金紛失事件を描いたミステリーで、事件をきっかけに、複雑に絡み合う人々の思惑や欲望が浮き彫りになっていきます。

ある日、東京第一銀行の小さな支店で、現金が紛失する事件が起きます。ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店に勤める愛理(上戸彩)や田端(玉森裕太)たちと協力して事件の真相を探ります。この支店には、出世コースから外れた支店長の九条(柳葉敏郎)、超パワハラ副支店長・古川(杉本哲太)、嫌われ者の本店検査部の黒田(佐々木蔵之介)らがいました。

大好きな池井戸作品でしたし、主演が阿部サダヲさんだったので、以前から公開を心待ちにしておりました。観終わってからの感想としては、様々な人々の思惑が複雑に入り組んだストーリーで、まあまあ楽しませてくれたかと思います。途中半沢直樹のセリフをオマージュしたような部分も出てきて、要所要所で笑わせてくれました。少し展開やストーリーが地味目に思えたので、派手さというのは正直なかったです。私的にはラストもう一練りほしかったというのが正直な感想でした。点数は83点。

次回は、これまた楽しみにしていた「シン・仮面ライダー」を鑑賞するつもりです。「シン・ウルトラマン」のこともありますので、正直期待と不安が半分半分といったところですが、きっと良い作品になっているだろうと期待して鑑賞したいと思っております。

■ 2月 最新映画 レビュー③ 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。この間の日曜日の指導終わりに、また1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞したのは「 BLUE GIANT 」です。

「ビッグコミック」で連載されていた石塚真一先生の漫画「BLUE GIANT」を原作にしたアニメで、ジャズに魅了されてテナーサックスを始めた青年が、バンドを結成して日本のジャズシーンを変えようとする姿を描いています。

ジャズに魅了されテナーサックスをはじめた高校生の宮本大は、来る日も来る日も河原でテナーサックスを吹き続けていました。高校卒業を機に上京した彼は、ライブハウスで出会った同世代のピアニスト、沢辺雪祈の卓越した演奏を聴き、バンド結成を持ち掛けます。すぐには取り合おうとしない沢辺でしたが、聴く者を圧倒する宮本のサックスに胸を打たれて、バンド結成の話に乗り出します。さらに宮本の熱意に感化されてドラムを始めた高校の同級生の玉田俊二も加わって、ジャズバンド「JASS」が結成されます。日本のジャズシーンを変えようと、彼らは死に物狂いでまい進していきます。

漫画原作未読での鑑賞でしたが、大満足の1本でした。ジャズの素晴らしさを多くの人に届けたいと熱い思いで必死に演奏する彼らの姿、その音の迫力に、終始魅了されました。最初から最後まで本当にしっかり楽しめた作品だと思います。一切ぜひ映画館の大画面で、大迫力の音に包まれて鑑賞していただきたい、珠玉の作品だと私は思います。点数は今シーズン最高の96点。

■ 2月 最新映画 レビュー② 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。受験生堂に忙しく、映画レビューがすぐに挙げられていなかったので、今日は2月5日(日)に鑑賞した 最新映画 「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」についてのレビューを書きたいと思います。

吾峠呼世晴さんの大人気コミックを原作にした「鬼滅の刃」シリーズの「鬼滅の刃 遊郭編」の第10話、第11話と「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の第1話を映画館上映しております。

竈門炭治郎は、鬼殺隊の「柱」の一人、宇髄天元らと共に遊郭への潜入任務を行い、上弦の陸の鬼・堕姫、妓夫太郎と激闘を繰り広げます。そのさなかに堕姫の帯の鬼の攻撃によって建物が崩壊し、炭治郎ががれきの中で目を覚ますと、仲間の我妻善逸はがれきに押し潰され、嘴平伊之助は妓夫太郎に鎌で突かれ、宇髄は片腕を失くした上に心臓が止まっていました。妓夫太郎は炭治郎たちの窮状をあざ笑い、炭治郎は戦意を失いかけます。

2月3日節分の公開になった鬼滅の刃を、公開してすぐに鑑賞してまいりました大人気アニメの遊郭編でしたが、多忙のためハードディスクに録画はしていたものの観れずじまいでいました。そのおかげもあって、とてもわくわくした気持ちで、大画面の迫力ある戦闘シーンを堪能できました。刀鍛冶の里編の第一話も公開されたので、否が応でも春からのテレビシリーズが楽しみになりました。冒頭で紅蓮華などの歴代の主題歌を堪能出来て大変満足の映画鑑賞でした。点数は92点。

■ 2月 最新映画 レビュー① 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。この間の日曜日も1本映画を鑑賞しておりましたが、ブログにレビューをあげられていなかったので、今日はその映画のレビューを書きたいと思います。鑑賞した 最新映画 は、浜辺美波さんと賀来賢人さん等が声優を務める「金の国 水の国」です。

岩本ナオさんによるコミックを原作に、アニメーション映画化された作品で、敵対する金の国の王女と水の国の建築士が、国の思惑により偽りの夫婦を演じたことをきっかけに、両国の未来を変えていく様子を描いております。

水以外は何でも手に入る商業国家「金の国・アルハミト」と、水と緑は豊かだが貧しい「水の国・バイカリ」は、100年以上国交を断絶しておりました。おっとりした性格で誰からも相手にされない金の国の王女サーラは、ひょんなことから水の国に暮らす家族思いの建築士ナランバヤルと偽りの夫婦を演じることになり、次第にお互い惹かれ合うようになります。

原作未読での鑑賞でしたが、とても良い作品だったと思います。敵対する2国の運命を変えていく二人の姿やお互いを思いやる気持ちにグッとくる場面が何回もありました。彼らのような気持ちを持ち続けることができたら、この世から戦争なんてなくなるのになあと考えさせられました。点数は89点。

■ 1月 最新映画 レビュー ②【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日も中・高生の指導後にレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞した映画は「かぐや様は告らせたい – ファーストキッスは終わらない」です。

赤坂アカ先生の大ヒットコミックを原作とするアニメ第3期のその後を描いた劇場版で、クリスマスが近づく中、生徒会副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行が、ファーストキスをした後も恋人同士にはなれずに複雑な感情を抱きながら日々を送る様子を描いています。

秀知院学園の生徒会で副会長をしている四宮かぐやと会長の白銀御行は、長きにわたる恋愛頭脳戦を繰り広げた後、奉心祭でキスをしますが、明確な告白には至っていませんでした。その一方で、お互いへの意識はより高まっていき、やがてクリスマスの日を迎えます。

お決まりのギャグ要素も多少はありましたが、全体的にシリアス気味の内容で、登場人物たちの深層心理を描いている部分、とりわけかぐや様の心の内がしっかり描かれておりました。原作ファンならぜひとも見ていただきたい作品です。鑑賞後テレビの第4期をぜひとも期待したくなりました。点数は88点。

■ 1月 最新映画 レビュー ① 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。年末年始と大変忙しく指導に動き回っていましたので、前回映画鑑賞をしてから1か月くらい間が空いてしまいました。今回映画館で久しぶりに鑑賞した 最新映画 は、竹野内豊さん、黒木華さん主演の「イチケイのカラス」です。

ドラマ「イチケイのカラス」の劇場版で、東京地方裁判所第3支部第1刑事部に在籍していた裁判官の男女が、防衛大臣傷害事件の真相に迫ります。

「イチケイ」こと東京地方裁判所第3支部第1刑事部に在籍していた裁判官の入間みちお(竹野内豊)は、2年前に岡山県瀬戸内へと異動し、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当することになります。しかしこの事件と関連するイージス艦衝突事故を調べるものの、航海内容が国家機密扱いになっており、裁判所主導で検証を行える職権発動も適用できずにいました。一方、入間の相棒だった坂間千鶴(黒木華)は、裁判官の他職経験制度のもと、弁護士として隣町で働き、地元企業をめぐる事件に携わっていました。

ドラマは未視聴での鑑賞でしたが、最後まで楽しめました。個人的に今までフジテレビドラマの映画化作品にあまり良い思い出がないので、鑑賞する前は少し心配しておりましたが、普通に楽しめる作品だと思います。ドラマを観ていない分、登場人物に感情移入はあまりできませんでしたが、ドラマを観ていた方なら私以上に楽しめる作品ではないかと思います。点数は87点。

■ 12月 最新映画 レビュー 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日は仕事終わりに、楽しみにしていた 最新映画 「アバター ウェイ オブ ウォーター」を鑑賞しました。

ジェームズ・キャメロン監督によるあの大ヒット作の約13年ぶりの続編で、第1作の10年後を描いたSF大作です。

神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ、子供たちをもうけ、幸せに暮らしていました。しかし、ジェイクたちは再びパンドラに現れた人間たちに森を追われてしまい、海の部族のもとに身を寄せることになります。しかしその美しい海にも、侵略者たちが接近していました。

前作を映画館では鑑賞していなかったので、その迫力の映像美を大変楽しみにしておりましたが、その期待にちゃんと応えてくれる、素晴らしい映像だったと思います。実際の映像とCGとが見事に融合していて、かなりの時間と労力を使った作品であると感じました。3時間30分という、大変長時間の映画だったので、途中でだれてしまわないか(トイレとかも心配でした(笑))正直心配しておりましたが、最後までしっかり楽しませてくれる映画だったと思います。ただ2本分をいっぺんに鑑賞するぐらいの勢いなので、観に行く覚悟は必要かもしれません。点数は90点。

■ 12月 最新映画 レビュー② 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。日曜日は中3生の実力対策の授業後、例のごとく 最新映画 を1本鑑賞しました。今回鑑賞したのは、二宮和也さん、北川景子さん主演、「ラーゲリより愛を込めて」です。

辺見じゅんさんのノンフィクション「収容所から来た遺書」を原作にした映画作品で、第2次世界大戦終結後、ソ連軍の捕虜として不当にシベリアの収容所に抑留された日本人、山本幡男氏の姿を描いた実話です。

第2次世界大戦が終結した1945年、シベリアの強制収容所では、ソ連軍捕虜となった山本幡男(二宮和也)ら多くの日本軍兵士たちが収容されていました。毎日わずかな食料しか与えられず、零下40度という過酷な状況下で重労働を強いられる彼らに、彼は「生きる希望を捨ててはいけません。帰国の日は必ずやって来ます」とあきらめず励まし続けます。そんな彼の信念と仲間を思う行動に、仲間たちは日々勇気づけられておりました。8年後、山本のもとへ妻からのはがきが届き、帰国の日は近いと感じた山本でしたが、その体はすでに病にむしばまれていました。

原作未読で観賞しましたが、大変考えさせられることが多い、素晴らしい映画だったと思います。終戦後もなお大変な苦境に置かれていたたくさんの人々の存在を知り、あたり前に感じられる今の生活のひとつひとつがなんと尊いものなのかを、改めて感じさせられました。周りの人々を常に励まし、家族との再会を強く願い続けていた山本さんのその気持ちが、周りの人たちの気持ちをどんどん動かしていくところには感動すら覚えました。ぜひ多くの人に観ていただきたい良作だと思います。点数は92点。