大垣商業高校 塾 大垣商業高生のための専門塾カリキュラム
大垣商業高校で好成績を取り、よりよい進路選択をしたいアナタへ。
大垣商業高等学校で過ごす3年間を実りあるものにするためには、戦略とその実行が何より大切。大商生専門塾カリキュラムを持つMUGEN学院が、その対策プランをお伝えします。
大垣商業高校 使用教科書
英語:BIG DIPPER(数研出版) / MY WAY(三省堂)
数学:新編 数学(数研出版)
全体戦略
高1・高2は定期試験に全力を振っていきましょう。指定校推薦の枠を多く持っているため、それを利用した進学がほとんどを占めます。高1前期から高3前期までの評定が全て必要になりますので、高1入学前から既に勝負が始まっています。
文武両道という言い方をされますが、勉強と部活を両立させにくい部も少なからずあります。
また高めの学力をもった上で、敢えて大垣商業高校を選択し、余裕を持って上位の成績を取ることで指定校推薦の枠を狙う生徒も増えています。
職業科、特に商業科は以前と異なり、進学に大きくかじを取りました。経済学部・経営学部・商学部といった経済系の学部へ、推薦入試で入っていきますが、その際に必要なのは全教科の評定平均と各種検定の合格状況です。
また大垣商業は高校入試時点での偏差値が高くなっており、英語や数学の授業も普通科の高校とあまり変わらないぐらいの難易度です。
職業科高校の中には中学校の復習から始める学校もありますが、大垣商業はどんどん先に進めるため、専門科目が多いからと普通科科目を疎かにしてはいけません。
また英検対策を進めると良いです。高校生の英文法はおおよそ高2の夏までに一周し、あとは構文や熟語の暗記、読解問題やリスニングといった個別の内容になるため、高校生の英語はむしろ最も予習しやすい科目といえます。
英検には実用英検と全商英検の2種類がありますが、全商英検を取っておくと全商推薦の可能性が上がり、より有利になります。
全商英検は9月と12月にしかチャンスがないので、欲を言えば高2の12月までに取れるとその先が進めやすいですね!
また高3の春までに実用英検2級まで取れると、他の教科に時間を振ることができるようになるため、優位に学習を進められます。
高校1年生
英語
英コミュは普通科と同様に塾の授業で予習を行い、単語や鍵となる文章の読み解き方を習得します。学校の授業が復習になる形を生み出します。
論理・表現も同様に塾で予習を行い、学校英語だけでなく英検にも対応するための素地を作ります。
数学
経済・情報系の大垣商業において、数学は必須科目です。積み上げがものを言うこと、定期試験成績が進路直結になる大垣商業高校では、必ず手放してはいけない科目です。
数Ⅰを学校の教科書に合わせて塾の授業で予習し、学校授業が復習になる体制と、分からないを生み出さないまま進めていく体制を作ります。
数Aは学習しないため、塾の授業でも取り扱わず、大垣商業で必要な数Ⅰと英語に注力して学習します。
専門科目
検定合格などを念頭に、専門科目にも当然注力しましょう。英語・数学を塾で学習することで負担を減らし、専門科目に取り組む時間を増やすことで、総合的な成績アップを目指します。
定期試験
定期試験は学校から配布される問題集やプリントなどから多く出題されます。まずは試験前に提示された課題に早期から取り組み、分からない問題を塾でどんどん質問して、2周目に入れるようにしましょう。
コース選択
夏から秋口にかけて、コース選択が迫られます。
そこまでに、将来何をやりたいのか、どんな方向性に進みたいのか、そのための大学はどんな候補があるのかを、遅くとも夏休みまでに決め、オープンキャンパスへ行きましょう。
もし一般入試を考えている場合、大垣商業では数A、数Bがカリキュラムに存在しません。商業科目で代用できる場合も多くありますが、独学する必要が出た場合は塾で随時対応します。
高校2年生
英語
英コミュは1年生と同様に塾の授業で予習を行い、単語や鍵となる文章の読み解き方を習得します。学校の授業が復習になる形を生み出します。
論理・表現も同様に塾で予習を行い、学校英語だけでなく英検にも対応するための素地を作ります。
また英検対策カリキュラムがあるため、準2級をまずは取得し、夏休みや春休みを活用して更に上の級に挑戦するべきです。
数学
一年生と同様、数Ⅱを学校の教科書に合わせて塾の授業で予習し、学校授業が復習になる体制と、分からないを生み出さないまま進めていく体制を作ります。
必要に応じて復習を行い、定期試験を着実に得点できるように進めていきます。
専門科目
1年生の時に選んだコースでの学習がスタートし、どんどん深掘りしていきます。検定取得は進学に必須のため、積極的に学習をしていきましょう。
定期試験
定期試験は学校から配布される問題集やプリントなどから多く出題されます。まずは試験前に提示された課題に早期から取り組み、分からない問題を塾でどんどん質問して、2周目に入れるようにしましょう。
入試対策
基本的には推薦型のため、一般選抜に向けての学習というよりは、学校成績および検定の合格が優先になります。
英語・数学など、ニガテな内容は随時復習を行うこと、将来の職業選択の中で英語が使えるのは幅を広げる事、また数学は経済の分野で微分・積分を用いることから、進学後のことまで考えた学習を継続することが肝要です。
高校3年生
定期試験対策
必要な科目は予習なども行いながら、学校の定期試験での成績を、まずは取り切ります。高3前期までが推薦入試のために全力を尽くす時期です。
入試対策
夏のオープンキャンパスは当然ですが、大学の講義を受けた上でレポートを書くことで受験資格が得られるような、高大接続入試の序章が早くも夏に行われます。ということは、7月上旬までに方向性を決め、申し込みをする必要があるということです。
秋口に指定校推薦が取れれば、あとは面接対策や小論文対策に力を振っていきます。このあたりは塾でも対策できますが、学校の先生方も多くご助力いただけるので、是非相談してみてください。
また以前の入試は一般選抜で併願先の合格を得ていることが多かったのですが、現在は併願の公募制推薦が多く存在します。
そのため、年内入試で抑え(滑り止め)の合格を得たうえで、本命大学に絞った対策を行う、というパターンも存在します。
公募制推薦入試も年々枠が拡大しており、その分一般選抜が狭き門となりつつあります。定員の半分以上が推薦入試、という大学も数多く存在します。
その定員枠をフル活用するために、高1・高2の評定が必須なのです。
また学校からの推薦ではなく、全商協会からの推薦を受けて進学するパターンもあります。これは全商の各種検定で1級を複数取得した優秀者に与えられるもので、東海圏だと中京大学の経済・経営・総合政策学部が該当します。
合格後
推薦で大学が決まり次第、英語と数学を徹底的にやり切りましょう。塾のカリキュラムで対応できます。
英語は就職後を見据えて英検を、またTOEICなどに挑戦するのも良いでしょう。
数学は大学の経済学の分野や統計学の分野で数Ⅱや数Ⅲの微分・積分を要求されます。
大きな事象や数字の動き方をとらえるのに、数学は非常に有用だからです。
入試後に学び続けるのがその先の未来を切り拓くための貴重な半年間になります。
まとめ
高校3年間を意義あるものにするためには、大きな戦略を持った上で日々の生活を送ることが肝要です。
ただ楽しいだけの3年間にしますか?それとも厳しくも楽しい、意義ある3年間にしますか?
もしこの戦略が貴方に合いそうだと思ったら、是非MUGEN学院にお声がけください。
貴方のお力になれる日を、講師一同、心待ちにいたしております。