教室長ブログ

【 大学入学共通テスト 】2025年度以降の出題教科・科目の再編案 【 大垣市 河村学習塾 】

こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。
今日は 大学入学共通テスト について、続きです。

記述式問題の導入や英語4技能評価については今後も対応を検討

大学入学共通テスト と各大学の個別入試との関係、記述式問題の導入、英語の「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能の評価等については、文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」の検討結果を踏まえ、必要な対応を行う予定とのことです。ちなみに、英語については、スピーキングやライティングは導入せず、従来通りリーディングとリスニングでの試験が提案されています。

大学入学共通テスト の詳細は2020年度内をめどに公表予定

大学入試センターは現在、検討案について大学関係者、高校関係者に情報提供を行い、意見を伺っているとのことです。従来通りのスケジュールであれば、来年夏には詳細が公表される予定ですが、大学入試センターとしては、今年度中をめどに一定の結論を得て公表するようです。

まとめ

大学入試センターは、新しい学習指導要領で学び始める、現在の中学2年生の受験のタイミングに合わせて、2025年度入試(令和7年度)からの刷新を予定しています。 先日の報道によると、検討案では現・6教科30科目から7教科21科目への受験科目の削減が示されています。また、大学の個別入試との関係や記述式問題の導入、英語の4技能の評価等については、文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」の検討結果を踏まえて対応するとのことです。 現在、大学入試センターは、この検討案について大学や高校の関係者に意見を求めるなどしており、今年度中の決定をめざしています。今後の動向に注目していきたいところです。